【戦前の希少日本地図】戦前の代表格の日本地図・大正１３年出版・小川琢治先生作

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商品の説明

※今回、メルカリ様のプラットホームに出品致しました商品は、戦前の世界的な地質学者で地理学者の小川琢治の「日本地図帖」です。

◆当該商品の御説明◆

◆地図帖の名称
日本地図帖

◆印刷時期
大正13年12月1日

◆発行時期
大正13年12月5日

◆著作者
小川琢治

近畿地方で生まれ、後に東京帝国大学に入学し、地理学及び地質学の学者となる。日露戦争や日清戦争の時には、当時の日本政府より依頼を受け、遥か外地のロシア大陸や中国大陸におもむき、外地での調査を行っていたプロの学者でした。

大正13年には、今回、紹介致しました「日本地図帖」を発行しております。当時の貴重な地図帖の１冊が、今回出品の日本地図帖となります。

◆ちなみに、当該著作者の小川琢治先生の息子さんで、湯川秀樹氏がおられます。秀樹青年は京都帝国大学に入学し、物理学を専攻されました。その後、湯川家に入られて、湯川秀樹となりました。その後の秀樹青年の御活躍は、皆様の御存知の通りで御座います。日本人初のノーベル物理学賞受賞者となりました。

◆印刷所
森川印刷所

◆発行所
成象堂

◆かなり昔の地図帖ですので、紙のヨレ、紙の擦れ、紙の変色が各所に御座います。また、背表紙の革製の箇所にも、割れが生じています。古い書籍に御理解のある方からの御注文を希望致します。

◆但し、地図帖自体の紙は、しっかりとしており、カラーも鮮明で当時の情報をしっかりと提供してくれます。地図の部分的な抜けはなく、地図の破れ箇所もありません。今でも、しっかりと使用できる「日本地図帖」です。