ドラゴンモデルズ製1/6アメリカ陸軍戦闘工兵大隊　ブライアン・ギルキンソン軍曹

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商品の説明

ドラゴンモデルズ製、2007年発売の米陸軍戦闘工兵ブライアン・ギルキンソン軍曹のフィギュアなります。タイトルにあるETOとは(Europian Theater of Operationsの略称)第二次世界大戦中にアメリカ合衆国により使用された用語でヨーロッパ戦線に於ける米陸軍指揮下の全ての軍事活動を指します。特に December 1944 と明記されている事により有名なバルジの戦いで大活躍した第291戦闘工兵大隊だと推察出来ます。1944年12月、西部戦線で劣勢に立たされた○トラーは60万人の兵士とSS装甲師団を動員し起死回生を狙った大反撃に打って出ます。ヨアヒム・パイパー中佐率いる4500名の兵士と90輌にも及ぶ戦車を装備した独軍先鋒部隊に対し迎え討ったのは戦闘経験など殆んど無い隊員200名足らずで構成された米陸軍戦闘工兵部隊でした。通常工兵部隊は戦闘部隊と共に行動して進軍に必要な道路や橋の建設から構造物の爆破までを主な任務とし戦闘よりも建設に特化した部隊ですがデビッド・パーグリン大佐が指揮する第291戦闘工兵大隊は爆発物のエキスパートとしてヨーロッパ戦線で様々な部隊と作戦行動を共にした部隊でした。緒戦では○トラーの思惑通りパイパー戦闘団は一瞬で連合軍を圧倒し米軍は後退を余儀なくされます。西岸の補給港アントワープを目指して進撃する戦闘団から要衝となる小さな街を死守するよう指令を受けた第291大隊の装備は各自が所持する自動小銃、機関銃x3丁、そしてバズーカ砲x5〜6門という圧倒的に不利な条件下に於いてパーグリン大佐は河川が多い地理的な優位性を利用した大胆な作戦を企てます。パイパー戦闘団の進路を予測して橋梁を次々と爆破し戦闘団を分断、孤立させ友軍が後方より追いつき挟み撃ちにするまで進軍を遅らせる事に成功します。フィギュアにはM1941フィールド・ジャケット及び戦闘工兵に支給されたFlak Suit(フラック・スーツ)と通称で呼ばれる防弾ベストが付属しています。フラック(高射砲)の砲兵を敵砲弾の破片から守る目的でイギリス軍が開発した装備品でした。3つの部品による組み立て式のM1カービン銃や金属製のM1ヘルメット&カンティーン(水筒)も同梱されています。コンディションは箱に1ヶ所破れが有り透明テープで修復していますが本体は美品です。宜しくお願い致します。