引き寄せの法則をはじめとする願望実現。
どれも言っていることは同じことでも、ゴールまでのプロセスが自分に合っているかは大切なこと。
いろんな視点から、願いを叶えるということについて書いていきます。
※ブログやメルマガの文章に加筆したものを掲載しています。
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| 占いというもの２ | 占いだけど、アドバイス大事 New |
占いは、どう使っていくものでしょうか。
わたしにとって占いは、人生の地図であり、望む未来への道しるべです。
時期によって、悪いことしか出ない・・・ということも、あります。
当たり前です。だって、これからの人生の予測として、一部分を切り取っているのですから
山の時期もあれば、谷の時期だってあるんです。
だけど、占いは決定事項を知らせるためのものではありません。
なので、わたしの占いは
「いまのままだと」こういう道に進む可能性が高いよ。
だから、「いま」を変えていくことで、未来を変えていくことができるよ。
そのために、何をするのが効果的か見ていこうね。
このようなスタンスで行っているのです。
わたしの占いは、「アドバイス重視」です。
コレを口に出すと、「当たらない時のいいわけじゃないの？」と言われることもあります。
でもね。
わたし、占い師なんですよ。
占いは当てモノではないと考えていますが、出した鑑定が当たっているのが前提なんです。
そもそも、アドバイスするのに、
現状や相手の気持ちなんかが当たっていなければ、どんなアドバイスも意味がないと思うんです。
まず、相談内容を聞いて鑑定します。
そこで出すのは、お客様が認識している現状と
気づいていないかもしれないけど、起こっているかもしれない状況などです。
もちろん、それが当たっている(この言葉好きではないけども)のを前提でお話していますが
相手がどう思っているのか、状況の動きがどうかは、「事実」というものを確認しないとわかりません。
ただ、お客様が占いに来るのは、
その隠された部分、表面に出てきていない部分を垣間見て
自分の次の行動を決めるためだと思うのです。
出てきた鑑定結果が、良いものであれ、悪いものであれ、次の動きが要になると私は思うのです。
なので、わたしはアドバイスを重視するのです。
良い結果の場合は、どのような点に気を付ければ、そのまま良い方向に進むのかを出します。
良い結果だとしても、なにか余計なことをしてしまったら結果が変わってしまうこともあります。
なにもしなければ１年後にそれが叶うかもしれないけど、なにかすれば、時間を短縮できるかもしれないもの。
で、もし、結果が悪かった場合、それをそのまま伝えます。(言葉は選びますが)
このままだと、こうなる可能性があるよ、と。
もちろん、そのままでいて、その悪い結果を享受しようとするお客様は、ほぼ いません。
なのでわたしは、
こうするとこうなるかも。 どうする？ どうしたい？
というのを、お客様ご自身に伺い、
じゃぁ、どう動こうかということでのご提案(アドバイス）をするのです。
その時のアドバイスは、もちろん、カードに聞きます。
カードは、その時に最善の方法を的確に出してくれます。
だけど、その方法を行動に移すのはお客様です。
カードでも、わたしでもありません。
人見知りで引っ込み思案な人に
「積極的に人と関わって！」 「人前で歌を歌ってみて！」
というような答えが出る場合があります。
幾らカードが出した良い結果を得られる答えだとしても、その人にとってそれが苦痛であるならば
なかなか行動に移せないで、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
行動には、タイミングがあり、「こういう行動をするといいよ！」というカードが出たとしても
タイミングを逃した状態でそれを行っても意味がなかったり、逆効果になったりということもあるのです。
だったら、９９％の叶う可能性のある行為を、
苦手だからと躊躇し、タイミングを逃してみすみす０％にするよりは
７０％かもしれないけど、ベストなタイミングで確実に起こせる行動を選びましょうよ。
そのアドバイスは、ちゃんとお客様と向き合って話をして
カードを出して(あくまでも占いなので)
ベストはこうでてるけど、できる？ やってみる？
もし、このベストな対策が苦手なのだとしたら、どんなことならできる？
と確認しつつ、進めていくのです。
占いで、予測を立てたり、
お客様がやろうと思うことの後押しやサポートはできますが
代わりに何かをやってあげることはできません。
おしつけたアドバイスは、役に立たないと、わたしは考えます。
お客様にとっての、いくつかの道を提示し
その道を選ぶと、こんな結果になる可能性があるとお知らせをするだけ。
わたしは、占いとは、その人の道を決めつけるものではなく、
良い流れに乗るための個人仕様の地図なのだと考えています。
アドバイスは、その地図に追加し、さらにスムーズに進むためのメモ書きのようなものだと思うのです。
その中からどれを選んで行動をするか
そもそも、行動するのかしないのかは、お客様がお決めになること。
占い師が、誰かの人生を握っているわけではない。
だからこそ、自分ができること、できないこと、勇気を出せることを、伝えてください。
たどり着きたい未来にどうやったら、できるだけ早く行けるのか、一緒に考えていきましょう。
そんな風に、占いを使ってほしいのです。
****2015/01/29 (Thu) blog掲載
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